HOME > 深呼吸で禁煙する

深呼吸で禁煙する

禁煙を始めてしばらくすると、煙草を吸いたい衝動に駆られます。
ニコチンが体内から完全に無くなるには数ヶ月かかりますが、3日もすると多くは体外へ排出するため、勝負はこの3日間です。

禁煙開始後は、定期的に煙草を吸いたくなる瞬間が訪れます。
そんなとき、15秒我慢できれば、喫煙したいという欲求は収まります。

タモリさんもこの15秒禁煙法で、煙草を止めることに成功したわけですが、この15秒を如何にして乗り越えるかという点がポイントになります。
この喫煙衝動を抑えるのに有効で、かつお金もかからない方法があります。

それが深呼吸です。
深呼吸は思い切り息を吸って数秒間深く息を吐きます。

ポイントは息を吸う時間よりも吐く時間を長くとることです。
深呼吸の時間は何秒でも良いですが、まずは1秒吸って2秒吐くことから始めてみてください。

徐々に深呼吸の時間を長くしてみても良いですが、大切なのは吸う時間と吐く時間が1対2の関係になることが理想です。
深呼吸は自律神経のバランスを整え、呼吸の時間を変えることで、交感神経や副交感神経のスイッチを自在に入れることができるのです。

ちなみに1対2の呼吸法では、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位であると、体はリラックスしている状態であり、逆に交感神経が優位であると、緊張やストレスを感じていたり、興奮している状態といえます。

煙草を吸いたくなる瞬間はリラックスしているときもあれば、ストレスを感じて緊張状態であるときもあります。
ただ多くの場合喫煙衝動が強く起きるのは、体が緊張状態であるとき、つまり交感神経が優位なときが多いようです。

そのため深呼吸を1対2の割合で行うと、副交感神経が優位な状態となり、体がリラックスして喫煙衝動を抑えられるというわけです。
リラックスしているときでも煙草を吸いたくなるものですが、緊張状態のときよりも吸いたい衝動は抑えられるものです。