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タバコはアトピーを悪化させる

アトピー肌でタバコを吸っている人は今すぐ禁煙しましょう。
喫煙はアトピーを発症させたり、症状を悪化させます。

アトピーはアレルギー性疾患であり、アレルギー反応を引き起こすIgE抗体を上昇させるという研究結果があります。
IgE抗体が増加するということはアトピー以外にも喘息や鼻炎といった症状を悪化させることにも繋がります。

タバコにはニコチンやタールの他、およそ数千種類もの化学物質を含んでいます。
この化学物質を喫煙によって吸い込むことはもちろん、煙が皮膚に触れるだけでもダメージを与えます。

喫煙所でタバコを吸っていると、体が乾燥したり、かゆくなった経験はありませんか。
通常お肌は細胞と細胞をつなぐセラミドから出来ています。

乾燥したお肌はセラミドが分解された状態なので、細胞と細胞の間にすき間が生じ、外部から細菌やウィルスを侵入させやすくなります。
また刺激にも弱く、体内で抗体が免疫反応を起こしやすくなります。

免疫反応が過剰になると、皮膚に炎症やかゆみを引き起こすのですが、これがアトピー性皮膚炎と呼ばれるものです。
タバコを吸うと血流も悪くなるので、お肌に栄養や酸素が行きとどかず、お肌を荒れさせる原因にもなります。

いくらお肌に良い栄養素をたくさん摂っても、血液の流れが悪ければ、十分な栄養をお肌に届けることは出来ないのです。
アトピーだけど喫煙者であるという人は一旦タバコを止めてみてください。

アトピーの原因はさまざまなので、禁煙したところで治る保証はありません。
しかし禁煙によって皮膚が徐々に正常な状態に戻り、アトピーを克服できる可能性はゼロではありません。